騎乗日記 | 乗馬と鹿島とスロリーマン

騎乗日記

2月某日 マールー


冬の間お休みしていたのですが、1月から復帰しまして。



本日は馬場レッスン。

フロントで選定を聞く。するとマルオ先生とな。

おお!



マルオ先生は、良くないところをいつもびしっと指摘してくれる、素敵なお馬。

良くない乗り方をすると、早くなったり、ちゃかしたり、いらいらしたりと、非常にわかりやすい。




ふむふむ。

復帰してから、いまいちしっくりこないと思っていたところなので、

今、先生に一杯だめだししてもらうのは、望むところ。

なんとなくだが自分の今の悪いところの予想もつく。



だめだしされすぎて、はっちゃけて、レッスンとめないといいんだけどね  ( ̄∇ ̄+)





乗ってみる。



以下、マルオ先生の駄目だしは(`Δ´)で表します。






(`Δ´) 前傾すんな!


 そうなのだ。薄々感づいてはいたが、どうも復帰してから前傾気味で。というか前のめり気味というか。

 手綱取るときとか、知らずと結構前傾しているような。

 んじゃ、姿勢をピシッとして、胸を張って・・・






(`Δ´) 前傾スンナって言ってんだろ!あと背中も刺激スンナよ!


 胸を張ろう、張ろうと意識のあまり、胸を前に突き出す形になってたようです。

 胸を前にということは、オモーイ頭が前にあるということ。

 一見姿勢は悪くなさそうだが重心は前にあると。

 加えて、坐骨を突き刺す形になっていたと。


 もう一度自分の姿勢を取り直す。

 先生お気に召した様子。見る見る落ち着いてこっちの扶助に集中してくれる。


 これだから先生好きだわ~



 鏡を見ると、足の位置がいまいちいけてない。


 ふむ。修正修正。

 先生の気に入る姿勢で、きれいな形に足を置こうとすると、自然と自分の感覚では後ろ目になった。

 足の位置はこのあとも試行錯誤するけど、一度ピシッとしたのだが、長続きしなかった。

 騎乗中に足をふらつかせるのは嫌なので、足位置の研究は別馬でやることにする。








(`Δ´) 手綱で操作されるのむかつくんだけど


 曲げるとき、とめるとき。

 馬に合図を送るときは足の扶助をして、それから手綱など、ほかの事をすべし。


 ビギナーのときから何度も先生(人間の)には言われている事なんだけどね。

 ついつい楽して手綱で曲げちゃうんだよな~


 馬の身になってみればごもっとも。

 いきなり口を引っ張れれるより、まずやんわり合図があってからの方が良いに決まってる。


 とはいえ、これはついやってしまう。悪癖になっている。

 この日も、ついやってしまうことが多かった。


 俺が乗ったとき、馬場の特に後半で先生がいらつくのは、これが大いにh原因なんだろうなと思う。

 連続運動が多いから、休みも少ないし。

 肩内にせよ、内方姿勢にせよ、しらずと手綱メインになるから。




 今日一番の収穫。 時間かかるかもしれないけど直そう。






そんなこんなで、レッスン終了。




感謝の気持ちをこめて、タオルとブラシで足元きれいにして、おうちへ返す。


今日の課題はしっかり勉強しておきますんで、また次よろしく頼みますよ!





そう、背中には高額馬と思えぬ傷ができてた。のがなんともなあ。

レッスン中も、鞍がずれ気味だったし。

うーむ。心配。